県内経済動向調査結果（令和５年４月分）

令和５年６月２０日

産業政策課

概況

県内経済は、個人消費は持ち直しが明確化しているほか、製造業はやや弱含みの動きとなっており、サービス業は持ち直しの動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和５年４月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路等でやや弱含みの動きがみられ、前年同月を下回った。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比４．９％減、３．２％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１．３から１０．４となった。
建設業	公共投資は２か月ぶりに前年同月を下回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比７３．０％減、２１．８％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲３７．５から２５．０となった。
小売業	前年好調の反動がみられるが、全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比１．９％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１０．０から９．５となった。
サービス業	持ち直しの動きが続いている。売上高は前年同月比６．３％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、１４．７から２１．２となった。