県内経済動向調査結果(平成24年12月分)
コンテンツ番号:6931
更新日:
平成25年2月15日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)
概況
県内経済は、個人消費は全体として底堅く推移しているものの、製造業で円高や海外需要の減少などの影響を受けており、雇用面でも製造業の拠点再編等による影響が現れてきている。
主な業種とその状況
製造業
スマートフォン向け製品等の生産が底堅く推移しているものの、総じて海外需要の減少などによる影響がみられる。
生産額、受注額はそれぞれ前年同月比9.8%減、同8.2%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲17.6から▲5.8となった。
建設業
公共投資が3か月ぶりに前年同月を下回った。
受注額、完工高はそれぞれ前年同月比43.1%増、同5.4%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲25.0から▲18.8となった。
小売業
惣菜や白物家電等の売れ行きが底堅く推移している。
売上高は前年同月比0.6%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲51.9から▲44.4となった。
サービス業
旅館・ホテル業で宿泊部門が伸び悩んだものの、運輸業で貨物取扱が堅調に推移している。
売上高は前年同月比1.6%減となった。3か月先の業況見通しDIは、前月から引き続き▲17.9となった。