県内経済動向調査結果（令和３年５月分）

令和３年７月９日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、個人消費に持ち直しの動きがみられ、サービス業は新型コロナウイルス感染症の影響から、宿泊業等で低迷が続いている。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和３年５月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路等で好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比２８．１％増、２７．８％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、２．５から７．７となった。
建設業	公共投資は２か月連続で前年同月を下回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比２７．６％減、６９．６％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲２５．０から▲３７．５となった。
小売業	前年好調の反動がみられるが、全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比１．５％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲２８．６から▲１８．２となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルや飲食・観光、道路旅客運送は低迷が続いている。売上高は前年同月比２５．２％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲２５．７から２０．０となった。