県内経済動向調査結果(平成25年5月分)
コンテンツ番号:7343
更新日:
平成25年7月10日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)
概況
県内経済は、個人消費は全体として底堅く推移し、公共投資は増加傾向が続いており、製造業では生産の持ち直しの動きが見られるが、雇用は改善の動きに足踏み感がうかがわれる。
主な業種とその状況
製造業
堅調な車載向け、医療関連の生産を中心に持ち直しつつある。
生産額、受注額はそれぞれ前年同月比1.7%減、同2.1%減となった。3か月先の業況見通しDIは、24.7から19.0となった。
建設業
各種経済対策などにより、公共投資は前年同月を大幅に上回った。
受注額、完工高はそれぞれ前年同月比12.7%減、同35.6%増となった。3か月先の業況見通しDIは、37.5から43.8となった。
小売業
総じて底堅く推移している。
売上高は前年同月比2.8%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲11.1から▲3.7となった。
サービス業
旅館・ホテル業はほぼ前年同月並みの売上を確保し、運輸業で貨物取扱が好調だった。
売上高は前年同月比6.0%増となった。3か月先の業況見通しDIは、前月に引き続き25.0となった。