県内経済動向調査結果（令和４年８月分）

令和４年１０月１４日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から、個人消費は持ち直しているものの、サービス業は宿泊業で弱めの動きが続いている。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和４年８月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路等で好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比２０．２％増、２２．６％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、前月に続き▲１．３となった。
建設業	公共投資は３か月連続で前年同月を上回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比１８．４％増、１４．２％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１２．５から２５．０となった。
小売業	全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比３．７％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１８．２から▲２８．６となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルは弱めの動きが続いている。売上高は前年同月比１２．９％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲８．６から▲１４．７となった。