県内経済動向調査結果（令和２年４月分）

令和２年６月１２日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から、個人消費は下向きとなっているほか、製造業では落ち込みがみられ、サービス業では悪化している。

県内経済動向調査結果（令和２年４月分）
主な業種	状況
製造業	一部好調な動きがみられるものの、輸送機械を中心に悪化しており、全体として落ち込んでいる。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比１３．８％減、９．２％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲５４．８から▲５９．８となった。
建設業	公共投資は３か月連続で前年同月を上回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比３５．２％減、４７．０％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲２５．０から▲１８．８となった。
小売業	新型コロナウイルス感染症の影響による落ち込みがみられるものの、飲食料品は堅調に推移している。売上高は前年同月比１．１％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲６４．０から▲４８．１となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルを中心に悪化している。売上高は前年同月比２３．７％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲９０．６から▲５３．３となった。