県内経済動向調査結果（令和６年１月分）

令和６年３月２６日

産業政策課

概況

県内経済は、個人消費は物価上昇の影響を受けつつも、緩やかに回復しているほか、製造業はやや弱含みの動きとなっており、サービス業は強含みの動きとなっている。

県内経済動向調査結果（令和６年１月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路で前年同月並みの水準となっているものの、全体としてはやや弱含みの動きとなっている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比３．０％減、１．９％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１３．２から▲３．８となった。
建設業	公共投資は２か月ぶりに前年同月を下回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比２１．８％増、１３．９％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、前月に続き０．０となった。
小売業	堅調に推移している。売上高は前年同月比２．６％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、０．０から４．８となった。
サービス業	強含みの動きとなっている。売上高は前年同月比５．２％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、２．９から２８．１となった。