県内経済動向調査結果(平成24年7月分)
コンテンツ番号:6552
更新日:
平成24年9月14日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)
概況
県内経済は、個人消費や自動車関連産業などが堅調に推移しているものの、一部製造業では円高や海外需要の減少などの影響を受けており、雇用面でも製造業の拠点再編等による影響が現れてきている。
主な業種とその状況
製造業
精密機械や自動車関連を中心に堅調に推移しているが、電気機械を中心に海外需要の減少などによる影響がみられる。
生産額、受注額はそれぞれ前年同月比6.9%減、同5.1%減となった。3か月先の業況見通しDIは、3.5から4.7となった。
建設業
公共投資が4か月連続で前年同月を上回った。
受注額、完工高はそれぞれ前年同月比8.8%増、同54.8%増となった。3か月先の業況見通しDIは、6.3から0.0となった。
小売業
飲食料品で惣菜の売れ行きが堅調に推移しているものの、家電品で薄型テレビ等の低迷が続いている。
売上高は前年同月比9.3%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲26.9から▲15.4となった。
サービス業
旅館・ホテル業で宿泊部門が持ち直しており、運輸業でも貨物運送が堅調に推移している。
売上高は前年同月比0.7%増となった。3か月先の業況見通しDIは、▲10.7から32.1となった。