平成26年8月11日

企業活性化・雇用緊急対策本部

(産業政策課)

概況

県内経済は、個人消費は消費税率引き上げによる影響が一部にみられるものの、製造業は生産の回復が続いており、雇用も改善傾向が続いている。

主な業種 状況
県内経済動向調査結果(平成26年6月分)
製造業 電気機械、自動車関連部品などを中心に生産回復が続いている。
生産額、受注額はそれぞれ前年同月比4.9%増、7.9%増となった。3か月先の業況見通しDIは、19.0から18.1となった。
建設業 公共投資は3か月連続で前年同月を上回っている。
受注額、完工高はそれぞれ前年同月比3.4%増、21.7%減となった。3か月先の業況見通しDIは、前月に続き12.5となった。
小売業 一部に天候や消費税率引き上げによる影響がみられる。
売上高は前年同月比1.9%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲8.0から▲20.0となった。
サービス業 前年同月を下回っているものの、基調としては底堅く推移している。
売上高は前年同月比4.1%減となった。3か月先の業況見通しDIは、37.9から24.1となった。