県内経済動向調査結果（令和５年１１月分）

令和６年１月１２日

産業政策課

概況

県内経済は、個人消費は物価の上昇の影響を受けつつも、緩やかに回復しているほか、製造業は弱含みの動きとなっており、サービス業は強含みの動きとなっている。

県内経済動向調査結果（令和５年１１月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路で弱含みの動きがみられるなど、前年同月を下回った。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比６．８％減、６．１％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲５．１から▲７．８となった。
建設業	公共投資は２か月連続で前年同月を下回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比１．５％増、８．５％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、前月に続き１２．５となった。
小売業	堅調に推移している。売上高は前年同月比４．０％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲９．５から▲１５．８となった。
サービス業	強含みの動きとなっている。売上高は前年同月比７．２％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、前月に続き▲２．９となった。