県内経済動向調査結果（令和３年２月分）

令和３年４月９日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、個人消費に持ち直しの動きがみられ、サービス業は新型コロナウイルス感染症の影響から、宿泊業で低迷が続いているものの、一部の業種で好調な動きがみられる。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和３年２月分）
主な業種	状況
製造業	木材・木製品等で弱めの動きが続いているものの、電気機械等に好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比２．１％増、３．３％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、１４．３から２１．４となった。
建設業	公共投資は４か月ぶりに前年同月を下回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比３９．０％増、２０．６％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、６．３から０．０となった。
小売業	全体としては前年同月並みの水準となっている。売上高は前年同月比０．３％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲２９．６から▲２５．９となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルは低迷が続いている一方で、一部の情報関連サービスでは好調な動きとなっている。売上高は前年同月比１２．５％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１０．３から０．０となった。