平成22年8月11日
産業政策課

概況

県内経済は、依然として厳しい状況にあるものの、製造業を中心に持ち直しの動きが見られる。

主な業種 状況
県内経済動向調査結果(平成22年6月分)

製造業

持ち直しの動きが広がっている生産額、受注額はそれぞれ前年同月比30.0%増、同32.7%増となった。3カ月先の業況見通しDIは18.8から12.9となった。

建設業

公共工事の減少により弱めの動きとなっている受注額、完工高はそれぞれ前年同月比3.8%減、同35.7%減となった。3カ月先の業況見通しDIは▲18.8と横ばいであった。

小売業

引き続き弱い動きとなっている売上高は前年同月比0.1%増、3カ月先の業況見通しDIは▲26.7から▲27.6となった。

サービス業

運輸業で回復の動きが見られる売上高は前年同月比10.0%増、3カ月先の業況見通しDIは3.1から▲0.6となった。