平成28年7月15日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)

概況

県内経済は、個人消費は基調としては堅調に推移し、製造業は全体としては横ばいの動きとなっており、雇用は高水準で推移している。

主な業種 状況
県内経済動向調査結果(平成28年5月分) 

製造業

医療機器など一部で好調に推移しているものの、新興国経済の影響等が引き続きみられ、全体としては横ばいの動きとなっている。

生産額、受注額はそれぞれ前年同月比0.6%増、4.1%減となった。3か月先の業況見通しDIは、6.0から13.1となった。

建設業

公共投資は3か月ぶりに前年同月を下回った。

受注額、完工高はそれぞれ前年同月比49.0%増、14.2%増となった。3か月先の業況見通しDIは、18.8から▲6.3となった。

小売業

5月前半の売上げ不振が一部であったものの、基調としては横ばいの動きとなっている。

売上高は前年同月比0.8%減となった。 3か月先の業況見通しDIは、▲34.6から▲12.0となった。

サービス業

基調としては横ばいの動きとなっている。売上高は前年同月比2.7%減となった。 3か月先の業況見通しDIは、10.7から▲6.9となった。