県内経済動向調査結果（令和３年４月分）

令和３年６月１１日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、個人消費に持ち直しの動きがみられ、サービス業は新型コロナウイルス感染症の影響から、宿泊業等で低迷が続いているものの、一部の業種で好調な動きがみられる。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和３年４月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路等で好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比２０．９％増、２０．７％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、１０．７から２．５となった。
建設業	公共投資は２か月ぶりに前年同月を下回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比１７．４％増、５５．９％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲６．３から▲２５．０となった。
小売業	全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比１．２％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲３３．３から▲２８．６となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルや飲食・観光、道路旅客運送は低迷が続いている一方で、情報サービスでは好調な動きとなっている。売上高は前年同月比２９．６％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲２４．１から▲２５．７となった。