平成22年11月9日
産業政策課

概況

県内経済は、依然として厳しさが残る中、製造業を中心に持ち直しの動きが続いている。ただし、昨今の急速な円高等よる影響が懸念がされる。

主な業種 状況
 県内経済動向調査結果(平成22年9月分)
製造業 持ち直しの動きが続いている。ただし、円高等による影響が懸念される。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比15.0%増、同15.5%増となった。3カ月先の業況見通しDIは▲27.9から▲20.9となった。
建設業 公共工事の減少により弱めの動きが続いている。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比38.5%減、同23.1%増となった。3カ月先の業況見通しDIは▲37.5から▲31.3となった。
小売業 引き続き家電の売れ行きが好調である。売上高は前年同月比8.2%増、3カ月先の業況見通しDIは▲35.7から▲13.8となった。
サービス業 運輸業で回復の動きが見られる。売上高は前年同月比0.6%増、3カ月先の業況見通しDIは▲17.9から▲21.4となった。