平成26年4月14日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)

概況

 県内経済は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要により個人消費が増加している。また、製造業は生産の回復が続いており、雇用も改善傾向が続いている。

主な業種 状況
県内経済動向調査結果(平成26年2月分)
製造業

 電気機械、自動車関連部品などを中心に生産回復が続いている。

 生産額、受注額はそれぞれ前年同月比8.0%増、同5.7%増となった。3か月先の業況見通しDIは、9.5から0.0となった。
建設業

 公共投資は前年同月を上回っている。

 受注額、完工高はそれぞれ前年同月比13.4%減、5.9%増となった。3か月先の業況見通しDIは、6.3から25.0となった。
小売業

 消費税率引き上げ前の駆け込み需要がみられる。

 売上高は前年同月比2.7%増となった。3か月先の業況見通しDIは、▲42.3から▲44.0となった。
サービス業

 一部で大雪の影響により宿泊部門の落ち込みがみられるものの、貨物取扱は堅調に推移している。

 売上高は前年同月比2.8%増となった。3か月先の業況見通しDIは、前月に続き6.9となった。