県内経済動向調査結果（令和３年１月分）

令和３年３月１１日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、個人消費は持ち直しの動きが続いているものの、サービス業は新型コロナウイルス感染症の影響から、弱めの動きとなっている。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和３年１月分）
主な業種	状況
製造業	木材・木製品等で落ち込みが続いているものの、電気機械等に好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比１．０％増、０．５％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲７．１から１４．３となった。
建設業	公共投資は３か月連続で前年同月を上回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比２２７．７％増、８０．０％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、前月に続き６．３となった。
小売業	全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比３．３％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲４８．１から▲２９．６となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルが悪化し、全体として弱めの動きとなっている。売上高は前年同月比１１．５％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲４６．７から▲１０．３となった。