県内経済動向調査結果（令和２年３月分）

令和２年５月１８日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が広がっており、個人消費は足踏みが続き、製造業やサービス業では弱い動きとなっている。

県内経済動向調査結果（令和２年３月分）
主な業種	状況
製造業	一部好調な動きがみられるものの、電気機械や輸送機械を中心に落ち込みがみられ、全体としては弱含みの動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比４．９％減、４．０％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲３３．７から▲５４．８となった。
建設業	公共投資は２か月連続で前年同月を上回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比２５．０％減、２９．２％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、６．３から▲２５．０となった。
小売業	新型コロナウイルス感染症の影響による落ち込みがみられるものの、飲食料品は堅調に推移している。売上高は前年同月比３．４％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲３２．０から▲６４．０となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルが悪化し、全体としては弱めの動きが続いている。売上高は前年同月比１０．０％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲６５．６から▲９０．６となった。