県内経済動向調査結果(令和2年6月分)
コンテンツ番号:51687
更新日:
令和2年8月6日
企業活性化・雇用対策本部
(産業政策課)
概況
県内経済は、個人消費については、持ち直しの動きがみられるものの、新型コロナウイルス感染症の影響から、サービス業では宿泊事業等を中心に悪化が続いている。製造業は、全体として落ち込んだ状態が続いている。
主な業種 | 状況 |
---|---|
製造業 |
一部で持ち直しの兆しがみられるものの、輸送機械の低迷などにより、全体としては落ち込んだ状態が続いている。 生産額、受注額はそれぞれ前年同月比14.7%減、13.5%減となった。 3か月先の業況見通しDIは、▲47.6から▲33.3となった。 |
建設業 |
公共投資は5か月連続で前年同月を上回った。 受注額、完工高はそれぞれ前年同月比106.6%増、21.2%減となった。 3か月先の業況見通しDIは、▲12.5から▲25.0となった。 |
小売業 |
全体としては強含みの動きが続いている。 売上高は前年同月比7.7%増となった。 3か月先の業況見通しDIは、▲18.5から▲37.0となった。 |
サービス業 |
新型コロナウイルス感染症の影響から、宿泊・観光事業を中心に悪化が続いている。 売上高は前年同月比23.5%減となった。 3か月先の業況見通しDIは、▲10.0から▲3.3となった。 |
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