県内経済動向調査結果（令和３年８月分）

令和３年１０月１３日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、個人消費は持ち直しの動きに足踏みがみられ、サービス業は新型コロナウイルス感染症の影響から、宿泊業等で低迷が続いている。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和３年８月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路等で好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比２０．８％増、３０．４％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、６．３から８．９となった。
建設業	公共投資は５か月連続で前年同月を下回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比７０．８％増、７４．６％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１２．５から０．０となった。
小売業	全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比２．５％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲２２．７から▲３６．４となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルや飲食・観光、道路旅客運送は低迷が続いている。売上高は前年同月比６．７％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲３７．１から▲３１．４となった。