県内経済動向調査結果（令和４年３月分）

令和４年５月１３日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から、個人消費は持ち直しの動きに足踏みがみられ、サービス業は宿泊業等の低迷が続いている。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和４年３月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路等で好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比１３．１％増、１３．０％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、１４．１から９．０となった。
建設業	公共投資は２か月ぶりに前年同月を下回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比２４．４％減、５．５％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、２５．０から▲１２．５となった。
小売業	全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比２．６％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲４．５から▲２２．７となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルや道路旅客運送は低迷が続いている。売上高は前年同月比６．６％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、０．０から８．６となった。