県内経済動向調査結果(平成25年7月分)
コンテンツ番号:7516
更新日:
平成25年9月11日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)
概況
県内経済は、個人消費は全体として底堅く推移し、公共投資は増加が続いており、製造業は持ち直しているが、雇用は横ばいで推移している。
主な業種とその状況
製造業
車載向け、木材・木製品などの生産を中心に持ち直している。
生産額、受注額はそれぞれ前年同月比1.9%増、同1.5%増となった。3か月先の業況見通しDIは、18.8から13.1となった。
建設業
各種経済対策などにより、公共投資は5か月連続で前年同月を上回った。
受注額、完工高はそれぞれ前年同月比38.6%増、同44.3%減となった。3か月先の業況見通しDIは、37.5から31.3となった。
小売業
底堅い動きが続いているものの、天候の影響などによる客数減少から売上は前年同月を下回った。
売上高は前年同月比3.8%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲11.5から▲18.5となった。
サービス業
旅館・ホテル業はほぼ前年同月並みの売上を確保し、運輸業で貨物取扱が好調だった。
売上高は前年同月比8.9%増となった。3か月先の業況見通しDIは、21.4から14.3となった。