県内経済動向調査結果(平成25年2月分)
コンテンツ番号:7105
更新日:
平成25年4月8日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)
概況
県内経済は、個人消費は大雪等の影響もあったが、全体として底堅く推移している。製造業ではこれまでの円高や海外需要の減少などの影響を受けており、雇用面でも製造業の拠点再編等による影響が現れてきている。
主な業種とその状況
製造業
底堅く推移している製品が一部あるものの、総じて海外需要の減少などによる影響がみられる。
生産額、受注額はそれぞれ前年同月比14.9%減、同13.6%減となった。3か月先の業況見通しDIは、18.6から9.3となった。
建設業
公共投資は前年同月を下回った。
受注額、完工高はそれぞれ前年同月比96.8%増、同27.6%増となった。3か月先の業況見通しDIは、▲18.8から12.5となった。
小売業
一部に大雪等の影響もあり、売上が前年同月を下回ったものの、総じて底堅く推移している。
売上高は前年同月比5.3%減となった。3か月先の業況見通しDIは、▲25.9から▲14.8となった。
サービス業
旅館・ホテル業で婚礼・宴会部門が落ち込んだものの、運輸業で貨物取扱が堅調に推移している。
売上高は前年同月比3.0%増となった。3か月先の業況見通しDIは、前月から引き続き14.3となった。