平成25年8月9日
企業活性化・雇用緊急対策本部
(産業政策課)

概況

県内経済は、個人消費は全体として底堅く推移し、公共投資は増加傾向が続いており、製造業は緩やかな持ち直し傾向にあるが、雇用は横ばいで推移している。

主な業種とその状況

製造業

車載向け、医療機器関連などの生産は堅調に推移しており、緩やかな持ち直し傾向にある。

生産額、受注額はそれぞれ前年同月比4.4%減、同4.0%減となった。3か月先の業況見通しDIは、19.0から18.8となった。

建設業

各種経済対策などにより、公共投資は4か月連続で前年同月を上回った。

受注額、完工高はそれぞれ前年同月比95.1%増、同79.8%増となった。3か月先の業況見通しDIは、43.8から37.5となった。

小売業

総じて底堅く推移しており、家電の売れ行きは好調となっている。

売上高は前年同月比1.4%増となった。3か月先の業況見通しDIは、▲3.7から▲11.5となった。

サービス業

旅館・ホテル業はほぼ前年同月並みの売上を確保し、運輸業で貨物取扱が堅調に推移している。

売上高は前年同月比0.8%増となった。3か月先の業況見通しDIは、25.0から21.4となった。