県内経済動向調査結果（令和４年７月分）

令和４年９月１２日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から、個人消費は緩やかに持ち直しているものの、サービス業は宿泊業で弱めの動きが続いている。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和４年７月分）
主な業種	状況
製造業	電子部品・デバイス・電子回路等で好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比１２．７％増、１３．２％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲３．８から▲１．３となった。
建設業	公共投資は２か月連続で前年同月を上回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比２７．３％減、２０．７％減となった。３か月先の業況見通しＤＩは、前月に続き▲１２．５となった。
小売業	全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比３．５％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１３．６から▲１８．２となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルは弱めの動きが続いている。売上高は前年同月比２．７％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲１７．１から▲８．６となった。