県内経済動向調査結果（令和３年３月分）

令和３年５月１４日

企業活性化・雇用対策本部

（産業政策課）

概況

県内経済は、個人消費に持ち直しの動きがみられ、サービス業は新型コロナウイルス感染症の影響から、宿泊業で悪化が続いているものの、一部の業種で好調な動きがみられる。製造業は全体として堅調な動きが続いている。

県内経済動向調査結果（令和３年３月分）
主な業種	状況
製造業	輸送機械等が低調に推移しているものの、電気機械等に好調な動きがみられ、全体としては堅調な動きが続いている。生産額、受注額はそれぞれ前年同月比８．６％増、１３．３％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、２１．４から１０．７となった。
建設業	公共投資は２か月ぶりに前年同月を上回った。受注額、完工高はそれぞれ前年同月比１．０％増、３．９％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、０．０から▲６．３となった。
小売業	全体としては堅調に推移している。売上高は前年同月比１．１％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、▲２５．９から▲３３．３となった。
サービス業	新型コロナウイルス感染症の影響から、旅館・ホテルは悪化が続いている一方で、一部の情報関連サービスでは好調な動きとなっている。売上高は前年同月比１５．９％増となった。３か月先の業況見通しＤＩは、０．０から▲２４．１となった。