平成22年9月8日
産業政策課

概況

県内経済は、依然として厳しい状況にあるものの、製造業を中心に持ち直しの動きが見られる。

主な業種 状況
県内経済動向調査結果(平成22年7月分) 

製造業

持ち直しの動きが広がっている生産額、受注額はそれぞれ前年同月比27.9%増、同33.6%増となった。3カ月先の業況見通しDIは12.9から▲4.7となった。

建設業

公共工事の減少により弱めの動きが続いている受注額、完工高はそれぞれ前年同月比18.5%減、同14.1%減となった。3カ月先の業況見通しDIは▲18.8と横ばいであった。

小売業

猛暑の影響により家電や飲食料品が好調である売上高は前年同月比3.4%増、3カ月先の業況見通しDIは▲27.6から▲21.4となった。

サービス業

運輸業で回復の動きが見られる売上高は前年同月比4.9%減、3カ月先の業況見通しDIは▲0.6から▲5.7となった。