【大仙市余目地区】ほたる観賞会の様子(平成25年6月28日)
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大仙市余目地区では6月22日~7月4日までの期間中に「ほたる観賞会」を開催しました。
この日は地元「内小友小学校」の児童12名とその家族が参加しました。
始めに、ふるさとオーナー事務局の加藤さんと顧問の加藤さんからのあいさつ。
事務局の加藤さんからホタルについての説明を真剣にきく子供たち。
この地区には「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」がいて、今の時期は「ゲンジボタル」が見られるのだそうです。「ヘイケボタル」より早い時期に現れ、光が強いのが特徴とのこと。
説明を聞きながら、暗くなるのを待ちます。
辺りが暗くなったころ、最初の光が点滅!
「いた!!」「どこどこ?」と子供たちは興奮!徐々に光が増え、田んぼのあちらこちらでホタルが光っていました。優しい光にもかかわらず、田んぼの水面近くをスーと飛ぶと、水面に光が反射してとても明るく見え、幻想的でした。
いつの間にか一般のお客さんたちも混じり、大勢の人がホタルを見ながら加藤さんの話しに耳を傾けていました。
(ホタルをカメラに収めようと頑張りましたが、私の実力ではほとんど写りませんでした。それでもなんとか写せたのが上の写真、4つの光が確認できます。見えますか?)
ペンライトでホタルと交信。雄と雌は点灯のパターンが違うようです。うまくいけば、こちらの光にホタルが合図してくれるそうです。色も関係あるのかな?
今回はホタルのことを良く知っている加藤さんの指導のもと行いましたが、人工的な強い光はホタル同士の交信を妨げるそうです。移動するときの足下を照らす照明は、シートを貼ったケースで覆い、最低限の明るさにするなど、とても工夫していました。
子供たちが後日、この日のことを絵に描いてくれたので一部を紹介します。
写真でホタルは写せませんでしたが、子供たちが見た風景を絵を通じて感じてください。
ぜひ、自分の目で見に足を運んでください。