• 所在地:三種町(旧八竜町)
  • 協定面積:111.2ha
  • 訪問月日:平成21年6月23日

“水質改善でほたるの復活を”

大曲ほたるの会が活動する範囲には、以前多数のほたるが生息していたそうです。
会長の成田さんは、水質改善で“ほたる”の復活と、八郎湖の水質改善を図りたいと話してくれました。

画像:成田会長さん
今回の訪問で説明してくれた成田会長さん

組織では施設の点検・診断結果を図面に記入し、地域みんなで活動計画をたてます。

画像:地域の皆さん
活動計画中の地域のみなさん

点検により、二面装工(底が土)の排水路には、今でも多様な生き物が生息しているのがわかったこと。
バラバラになりつつあった地域が、共同精神を復活しつつあることなど、二年間の共同活動の成果を紹介してくれました。
水質保全については、鵜川地区協議会を設立し、複数組織で水田からの濁水流出防止を実施しているそうです。(八郎湖水質改善のためにできることから・・・・・)

画像:勉強会の様子
県立大学の先生を招いて勉強会の開催

農地・水と車の両輪と言われている担い手対策についても、集落営農設立に向けてただいま勉強中とのことでした。

対策1年目(平成19年度)の大曲ほたるの会の会報より

“SMAPの歌ではありませんが、花に個性があるようにほたるの会も一つくらい個性的な活動があってもいいのではないでしょうか?
その一つくらいを探しましょう

これからの組織のガンバリに期待がもてる言葉だと思いました。