平成19年度『ふるさと水と土指導員情報交換会(県内研修会)』の実施状況

1.目的

H19年度現在、秋田県内に11名の『ふるさと水と土指導員』が設置されており、県内各地において、ふるさとの水と土を守る活動を日々展開しています。各地で各々に活動している指導員の方々が一同に会すことで、情報交換によるスキルのアップと指導員同士のネットワ-ク強化を図るために研修会を年に1回開催しています。

2.日時

平成20年2月15日(金)13:00~16日(土)12:00

3.開催場所

雄和ふるさと温泉ユアシス 他

4.参加者

ふるさと水と土指導員7、指導員候補者2、講師1、県4 計14名

5.内容

  1. 事業紹介
    『あきた農山村活力倶楽部』について
  2. 事例紹介
    グランドカバープランツの生育状況について
  3. 全国研修会参加報告
  4. 講演『鳥海さんの恵みを享けて』
  5. ふる水指導員H19年度活動報告【研修会の様子】

1日目

写真:俺
県による『あきた農山村活力倶楽部』の事業紹介
写真:茂内
ふる水事業で実施したグランドカバ-プランツの生育状況報告
写真:阿部さん
全国研修会(兵庫県)へ参加した阿部指導員からの研修報告の様子。事業によって整備された施設が、その後も良好に保たれ、そして活用されていることについて報告していただきました。
写真:柴田さん
横手市の柴田指導員から、グランドカバ-プランツ、水路の景観保全、小学生を対象とした土地改良施設の見学会など関わっている活動について報告していただきました。
写真:佐藤さん
五城目町の佐藤指導員から、「小倉川を五城目で一番きれいにする会」を立ち上げについてや、ホタル鑑賞会の様子、珍しいという『クロマドホタル』の生態について報告していただきました。
写真:聴く様子
県による事業紹介・事例紹介、指導員による研修報告を、他のふる水指導員の方々は真剣に聞き入っていました。
写真:吉川さん
初日の最後に、にかほ市の吉川さんから「鳥海山の恵みを受けて」と題して講演していただいた。吉川さんは、鳥海山小滝舞楽保存会の会長も務めておられ、地域活動にとても造詣が深い。自分の地域にある、上郷の温水路や舞楽を守っていくことで地域にまとまりができてくることなどを、講演の中で語っていただきました。
写真:集合写真
初日の研修終了後の記念撮影。

2日目

写真:シンポ2
研修2日目は、国際教養大学が主催するシンポジウムに参加。テ-マは「持続可能な観光を考える」ということで、地域活性化における観光を理論的に展開・検証し、各地における事例報告を公聴しました。
写真:シンポ1
ふる水指導員の方々は、真剣に資料を見ながら、研究・事例報告を聴きながらメモをとっていました。
写真:店内
昼食は、農家レストラン『地張庵』。
店内は他のお客さんで大盛況でした。
写真:地張庵
メニュ-は、大豆を使った豆腐・ハンバ-グ等の料理でした。