「食の国あきた県民フェスティバル」でグリーン・ツーリズムをPRしました
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10月11、12の両日、秋田駅前のアゴラ広場で「第3回食の国あきた県民フェスティバル」が開催されました!
アゴラ広場を中心にしたステージ、フロア、大屋根したでは様々な展示、販売、イベントが実施されましたが、この中で秋田県と秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会が協力して、フロアにて秋田のグリーン・ツーリズム情報ブースを設置し、農林漁家民宿おかあさん百選認定の泰山堂、すばらしい自家湧き水で養殖したイワナ・ヤマメ・クレソンが池袋の予約制フレンチレストランで大好評の神室亭、去る10月10日に10周年を迎えた星雪館の3件の実践者の方々の協力を得て、PR活動を行いました。
秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会と共に、出展した実践者の方々
農家民宿泰山堂:(11,12日)
- 新米手づくり味噌たんぽ販売
- アラ汁、焼き栗、煮栗の試食
- 米粉パン販売(12日のみ、西木GT研究会の仲間による)
山渓食堂神室亭:(11日のみ)
- イワナ塩焼、ヤマメ唐揚、クレソン、栗販売
農家民宿星雪館:(12日の販売のみ)
- ゆべし、焼き餅販売
このほか、協議会と県では、グリーン・ツーリズムに関するパンフレット提供や、お勧め農家民宿、農家レストラン、農山漁村体験相談コーナーを開催しました。
地産地消や食育がメインのイベントであるため、まわりでも新鮮野菜の直売、特産品の試食販売なども行われており、たくさんのお客さん(主催者発表:2日間で2万5千人程度))がいらっしゃいました。
そんな方々だからこそ、グリーン・ツーリズムに関わる農林漁家の営みやライフスタイルが気になるようで、新鮮な魚や手づくり味噌たんぽなどを物色したり試食味見などをしつつ、県内の農家民宿やレストラン、農林漁業体験受入のグループなどの情報を求めてたくさんのパンフやチラシをお持ち帰りになる方々が多かったようです。
農家民宿や農家レストランは、それに携わる方々にとっての経営の多角化といった財政面の効果や、観光資源としての価値がある一方で、農林漁業に興味を感じているビギナーな方にとってはその入り口となるものであり、そこでは農林漁業や農山漁村の持つ楽しさや厳しさも含めた魅力を都市住民にわかりやすく伝えるインタープリターとしての役目を果たしており、様々な分野や方面への有機的なつながりによるPRが今後も重要となります。