NPO法人設立総会開催~秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会~
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秋田県内のグリーン・ツーリズム推進の中心となって活動してきた「秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会」が、今後一層の発展を図るべく、『特定非営利活動法人 秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会』として新たな一歩を歩み始めます。
平成24年1月17日(火)、秋田県中央地区老人福祉総合エリアにて、『特定非営利活動法人 秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会 設立総会』が開催され、満場一致で特定非営利活動法人(以下、NPO法人)の設立議案が承認可決されました。
名称
特定非営利活動法人 秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会
会員数(設立発起人)
93【農林漁家民宿、農林漁家レストラン、体験受け入れ施設・団体、農産物直売所、市町村、県 等】
また、NPO法人の理事13名、監事2名を次のとおり選出しました。
理事 | ||
---|---|---|
阿仁の森ぶなホテル(北秋田市) | 山田 博康 | |
陽気な母さんの店友の会(大館市) | 石垣 一子 | 副理事長 |
ゆう菜家(秋田市) | 浅野 育子 | 副理事長 |
弁天の宿(由利本荘市) | 高橋 京子 | |
ガーデンカフェタイム(にかほ市) | 佐々木 利子 | |
秋田百笑村(大仙市) | 佐々木 義実 | |
元気な農家(大仙市) | 田村 誠市 | |
星雪館(仙北市) | 門脇 富士美 | |
民宿彦六(仙北市) | 田口 久義 | |
泰山堂(仙北市) |
藤井 けい子 |
理事長 |
大館市長 | 小畑 元 | |
仙北市長 | 門脇 光浩 | |
秋田県農林水産部農山村振興課長 | 保坂 龍弥 | |
監事 | ||
星場台(能代市) | 野村 良子 | |
羽後町長 | 大江 尚征 |
(敬称略)
そして、平成24年2月3日(金)、県内のNPO法人を所管する秋田県企画振興部地域活力創造課へ申請書類を提出しました。順調に手続きが進めば、5月にはNPO法人設立登記完了予定となっています。
協議会設立から12年余り経過し、秋田のグリーン・ツーリズムは新たなステージへ踏み出しました。今後更なる発展が期待されます。(「秋田花まるっ元気通信」でも紹介しています。)
NPO法人化設立趣旨(設立総会議案より)
現在の活動組織である「秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会(以下、協議会)」は、都市住民の関心の高まりを受けて、農林漁家民宿・農林漁家レストランなどの開業支援、グリーン・ツーリズム関連の情報発信などにより、都市農山漁村の交流機会の創出に大きな役割を果たすとともに、開業者の増加など順調な成長を遂げてきた。
しかしながら、協議会設立後10余年を経て、会員数の増加、幅広い農山漁村の楽しみ方などの訪問者の意識の多様化、観光等他産業との連携など、協議会の置かれている外部環境が大きく変化してきている。
さらには、東日本大震災を受け、人や地域のつながりが見直され、生き方そのものの価値観が変化する中、互いの顔が見える関係を基本としてきたグリーン・ツーリズム活動がより必要とされている。
このため、協議会会員が結集して、新しい展望を切り開いていくためには、協議会のこれまでの実績を踏まえた上で、新たな時代的ニーズに対応した諸活動を展開していく必要があることから、平成22年度の運営体制検討委員会による検討結果を踏まえ、平成23年度には法人化準備委員会による協議を経て、運営体制の透明性とリスク管理、社会的信用の高い組織基盤の強化、活動の更なる拡大を鑑み、当協議会のNPO法人化への移行を図ることとする。
今後は、当協議会の運営体制の充実を図りながら、グリーン・ツーリズム推進による都市農村交流などを通じて、秋田の農山漁村地域の地域活性化に寄与するものである。