国土の保全、水源の涵養。癒やしや安らぎをもたらす働きなど、多面的機能を持つ里地里山の役割や魅力を広くPRし、より一層の理解を深めるため、2017年3月15日秋田ビューホテルにて「秋田の里地里山を守り継ぐプロジェクト」推進フォーラムを開催いたしました。

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 講師として棚田学会会長 東京農工大学名誉教授千賀裕太郎氏をお招きし、基調講話を行いました。基調講話では歌唱や歴史を交え、文化・国土(農村)等のつながりと、農村で育まれる地域愛を育むプロセス等について講話をしていただきました。

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 また、県内の里地里山において棚田等を活用し活動している、3団体をお招きしてパネルディスカッションを行いました。

 コーディネーター 秋田県立大学 教授 長濱健一郎氏

アドバイザー 東京農工大学 名誉教授 千賀裕太郎氏

パネリスト 阿仁戸鳥内自治会 自治会長 高堰光廣氏

      株式会社白神ぶなっこ教室 代表取締役 佐尾和子氏

      安全寺里山保全会 安田孝彦氏

 パネルディスカッションでは各団体の棚田での活動、高齢化や人手不足といった課題について意見交換が行われました。

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 最後に、秋田の里地里山を守り、後世に引き継ぐため、”「秋田の里地里山を守り継ぐプロジェクト」宣言” を行い承認されました。

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(以下宣言文全文)

 

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