画像 : Akitaふるさと活力人養成セミナー 第5期 ロゴ画像

秋田県では中山間地域土地改良施設等保全対策事業により、国際教養大学地域環境研究センター(センター長 熊谷嘉隆 教授)と、県農山村振興課が連携し、農山村地域が有する、自然・伝統・文化・人的資源を活かした地域ぐるみの活性化を担う人材の育成を目指して、「Akitaふるさと活力人(かつりょくびと)養成セミナー」を開催しています。

 

第1期(H17-18)、第2期(H19-20)、第3期(H21-22)、第4期(H23-24)に引き続き、今年度より第5期(H25-26)セミナーを開講中です。

第4回セミナー

日時

平成25年10月18日(金) 10:00~

場所

秋田県庁第二庁舎3階第31会議室

講義・演習「ファシリテーショングラフィック」

10:00 ~ 15:00

講師 NPO法人あきたNPOコアセンター 吉田 理紗 氏

画像 : 講義・演習「ファシリテーショングラフィック」の様子

講義の内容

ファシリテーショングラフィックとは「話合いの内容を、絵や図を取り入れながら即興で記録していく新しいスタイルの板書」であり、会議の場においては聴覚から得る情報よりも、視覚から得る情報が数倍も多く、グループ討議や、現地での話合いが多い本セミナーにおいては、意見をまとめ、共通認識を持って取り組むために有効な手段となる。

講義では、ファシリテーショングラフィックの利点や事例を学び、演習では身近な例からグループにおいて実践した。

講義資料 「ファシリテーショングラフィック」 ←クリック

写真1

アイスブレイクの様子。付箋を使った旗揚げアンケートや、自分のキャッチフレーズを紹介する自己紹介で、緊張をやわらげます。

写真2

グループでの意見交換の様子。
膝を近くして、意見を出し合います。

写真3

グループの意見をファシリテーショングラフィックを使ってまとめる講師の吉田さん。

写真4

ペンの持ち方・使い方の練習。スピーディに色を使い分けるための必殺技です。

写真5

ペアでファシリテーショングラフィックを使って、意見を交換。

写真6

2つのグループの気になる話題は同じようです。

写真7

最後はグループの意見を模造紙にまとめます。

色や図を使い分けながら発言をまとめる作業は実際に行ってみると難しく苦戦していました。「とにかく書く!」ことが上達の道とのことでした。

セミナーを受講した感想

  • 難しいけど、楽しい
  • とにかく書く、メモの仕方を変えてみる。実践していこうと思います。
  • 今後に生かせそうな技術だった。慣れが必要だと感じました。
  • おもしろい講義でした。是非身につけたい技術です。
  • なによりも、自分自身がすさまじく楽しんじゃいました!

第5回セミナーは、11月21日(木)に、国際教養大学ににて「プロジェクトデザイン」の講義を行う予定です。

↓講義資料のダウンロード↓

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