そばを伸ばす作業「のし」を行う参加者たち
 平成29年11月11日から19日までの土曜日と日曜日、秋田県横手市山内土渕にある岩瀬ふれあい館で、山内産のそば粉を使った「そば打ち体験」が(株)ウッディさんない(道の駅さんない)(以下「道の駅さんない」)主催で開催されました。
 この催しは、山内地域の特産物である「そば」を広く知ってもらうために、道の駅さんないが毎年行っている「そばオーナー」のイベントの一つで、今年は4日間で延べ61人が参加しました。
(秋田県は「ふるさと秋田応援事業」でこの取り組みを支援しています。)


 説明を聞く参加者たち
 初めに、道の駅さんない副支配人の石沢さんが、説明を交えながらそば打ちを実演してくれました。

そば粉に水を加える作業「水回し」を行う参加者たち
 参加者たちが作業を始めると、室内にそばの良い香りが漂いました。

 
 粒状になったそば粉を一塊にする「くくり」の作業をする参加者たち
 今回打つそばは、小麦粉とそば粉の割合が2対8の二八そばです。
 また、使用したそば粉は、オーナーたちが8月6日に種を撒き、11月22日に「そばオーナー収穫祭」で収穫したものです。


 駒板と包丁でそばを切る参加者
 みなさん真剣な面持ちで作業をしていました。
 ウッディさんないによると、そば打ち体験は、そばオーナーになることで通常の半額以下で参加することができるので大変お得だそうです。


切ったそばを一食分づつ天紙に置く参加者
  毎年5月に道の駅さんないで行われる「山菜まつり」で、「そば打ちアマチュア選手権大会」が開催されます(要申込み)。
 大会で打つそばは十割そばですが、腕に自信がある方は参加してみてはいかがでしょうか。