小割沢地区で稲刈り体験が行われました。【秋田の里地里山を守り継ぐプロジェクト事業】
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平成27年度に「守りたい秋田の里地里山50」に認定された小割沢地区で、平成29年10月8日(日)に稲刈り体験が行われました。
今年度の小割沢地区の活動状況をご紹介します。
参加者:小割沢集落:14名 里地里山サポーター:12名
初めに手刈りを行いました。サポーターは稲を結ぶ作業に苦戦していました。 | 指導員の指導の元、コンバインに乗車し稲刈りを行いました。初めての体験に皆さん楽しそうに作業していました。 |
午前中の活動を終えて皆さんで記念撮影。この後おいしい昼食をごちそうになりました。 | 午後からは小割沢集落内にある馬見平放牧地へ移動。集落を一望できます。 |
短角牛(かづの牛)の「夏山冬里」飼育を実施しています。体験の中で見学させていただきました。 | 山頂で記念撮影をしました。 |
サポーターの皆さんからは、貴重な体験ができて良かった。米作りの大変さを知ることができた。人とのつながりの大切さを感じた。などの感想がありました。今回は初めての体験で稲刈り体験を実施しましたが、小割沢集落からは「水路清掃の人手が足りない」、「景観作物の播種、草刈などを手伝ってほしい」等の声があります。来年度以降も引き続き、集落と里地里山サポーターの方々を繋ぎ、中山間地域の活性化を図ります。
■秋田の里地里山を守り継ぐプロジェクト事業とは
「守りたい秋田の里地里山50」認定地域において、里地里山の伝統的な作物や農法、豊かな景観等の地域資源を活用し、認定地域の方々と里地里山サポーター(県内外の企業や大学等)による協働活動を行うものです。県では平成29年度から本事業を実施しており、活動に対して助成を行っております。
■事業内容【里地里山のサポート活動支援事業】
(1)対象となる活動
・ 農作業体験 (社員研修の場の提供、リフレッシュ体験等)
・ 農地保全 (農地、水路、ため池等の保全活動)
・ 地域づくり (都市との交流、地域資源を活用した商品開発等)
・ その他 (首都圏プロモーション等、里地里山の保全に資する取組)
(2)補助率
・ 定額:年度当たり50万円を上限とする
・ 実施期間は2年以内とする