令和3年度 秋田の原風景を守り継ぐフォーラムを開催しました! ~守ろう貴重な地域資源を、繋げよう次世代へ~
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秋田県と秋田県多面的機能支援協議会は、多面的機能支払交付金及び中山間地域等直接支払交付金を活用している組織・協定が一堂に会し、情報交換をすることで地域を見直し、その中で新たな活動にも取り組むことが出来るきっかけとしていただくことを目的に、令和3年11月22日(月)横手市の秋田ふるさと村で「秋田の原風景を守り継ぐフォーラム」を開催し、全県の農地の保全活動等を行う組織・協定を中心に約460名の参加がありました。
「秋田の原風景を守り継ぐ優良表彰」では、3集落協定と4活動組織に表彰を行い、大久保農地保全隊(鹿角市)に最優秀賞が授与されました。
表彰団体の記念撮影 最優秀賞の大久保農地保全隊
また、全国水土里ネット会長会議顧問で参議院議員の進藤金日子様より、「中山間地域の振興について」と題して、中山間地域農業の活性化と課題解決に関する特別講演を行っていただきました。
続いて、秋田県生活環境部自然保護課ツキノワグマ被害対策支援センターの近藤麻実様より、「環境整備でケモノに負けない集落づくり」と題して、中山間地域農業における鳥獣害被害の防止に関する基調講演を行っていただきました。
進藤様の特別講演 近藤様の基調講演
続いて、表彰された大久保農地保全隊の方から取組事例を発表していただきました。
啓発・普及活動(50号発刊記念誌) 消防団と連携し水門土砂撤去
今後、フォーラムに参加された皆様が他地域の事例や広域化などを活動展開の参考として、多面的機能の発揮に向けて活動を展開し、その取組を魅力ある農山村振興に役立てていただけることを期待します。
参加者へのアンケート結果からは、9割以上の方から「今後の組織の取組の参考になった」と回答が得られたほか、多くの方から今後もフォ-ラムを継続してほしいとコメントが寄せられました。
当日のプログラムおよび優良表彰資料については、下の添付資料をご覧下さい。