秋田の里地里山50とは

県では、農山村の農地が有する多面的機能を県民共有の財産として次世代に引き継ぐため、地域住民の主体的な維持管理による優れた景観に加え、自然・文化・歴史・人など多様な地域資源を活用し、環境・交流活動等にも取り組んでいる地域を、「守りたい秋田の里地里山50」として平成27年度より選定しています。

平成27年度に認定された鹿角市八幡平の小割沢地区は、三方を山に囲まれ、標高も300mと高く、年間を通じて冷涼な気候です。地域住民によって手入れが行き届いており、次世代に残すべき自然や風景が保たれています。

小割沢地区の四季折々の様子をご紹介します。

写真:田植え前の様子
5月10日に撮影、田植え前の様子です。作付面積は12.5haです。中山間地域等直接支払交付金事業に取り組んでおり、地域住民による農地、農道、水路のきめ細やかな維持管理作業やヘリコプターを活用した共同防除活動が行われています。
写真:田んぼの様子
7月29日に撮影した田んぼの様子です。順調に生育しています。
写真:かすかに色づき始めた田んぼ
9月2日に別の地点でも撮影しました。穂もかすかに色づき、美しい田園風景が広がっています。
写真:稲刈り目前の田んぼ
9月26日に撮影した田んぼの様子です。稲刈りは目前です。