湯沢雄勝地域における4土地改良区の統合を検討する「統合整備推進協議会」の設立総会が5月9日、湯沢市の湯沢グランドホテルで開かれ、会長に雄勝郡山田五ケ村堰土地改良区の大坂芳市理事長が選出されました。

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 参加土地改良区は雄勝郡山田五ケ村堰、湯沢市中央、稲川、羽後町の4土地改良区で、平成29年7月に研究会を設立し、これまで合併協議が進められていましたが、一歩進んで「推進協議会」へ移行し、令和3年度の合併を目標に、具体的な検討を進めることとしています。

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                     (雄勝郡山田五ケ村堰土地改良区 大坂理事長)

 議事に先立ちあいさつした大坂理事長は、「4土地改良区が一つになることにより、更なる運営基盤の強化や経費の削減、土地改良事業の円滑な推進を図ることができるとともに、行政との連携も一層強化されることが期待される。私たちは、土地改良区の将来のあるべき姿について、腹を割って話し合い、合併の実現に向けて引き続き努力していく。」と述べました。

 4土地改良区の合併が実現すれば、湯沢雄勝管内の土地改良区は一本化されることになります。