令和3年6月16日(水)、県立増田高等学校で高校生による令和3年度秋田県学校農業クラブ連盟平板測量競技会が行われました。
 本競技会は日頃の学習成果の発表とともに技術を競い合い、職業的な能力を高めるため例年開催されています。今年度は秋田北鷹高校、金足農業高校、大曲農業高校の3校から2チームずつ、計6チームが参加しました。
 昨年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止になりましたが、今年度は感染症対策を講じて開催されました。

 

 競技開始の合図で各チームが一斉にスタート。3人1チームで、お互いに声を掛け合い協力しながら「速さ」「正確さ」を競いました。

 外業では平板測器による図化作業、内業では三斜法と三辺法を用いて面積計算を行い、それぞれの精度を競い合いました。

 農村整備課は審査員及び補助員として支援し、図化の結線状況や距離、面積の精度、作業タイムなどについて評定を行いました。

 どのチームも高いパフォーマンスで、会場は熱気に包まれました。

 優勝チームは東北大会へ出場することになります。

 本競技会を通して農業土木に更に興味を持ち、職業選択肢の一つになればと願っております。