令和5年 千畑小学校によるビオトープ(人工池)の保全活動
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令和5年9月4日、美郷町立千畑小学校の5年生が、総合学習の一環として地元ボランティアの方々と同校敷地内脇にあるビオトープ(人工池)の清掃活動を行いました。
この池には、国・県指定の絶滅危惧種(ⅠA類)に指定されている「トミヨ属雄物型」が生息しています。生物の保護活動、池の保全活動を通じて、生命の尊さや環境意識を高める貴重な場となっており、平成13年より保全活動を継続して行っています。
当日は、天候にも恵まれ、晴天の中で無事に清掃活動を行うことができました。
「トミヨ属雄物型」は、水温15℃前後のきれいな水を好むため、今後も「トミヨ属雄物型」をはじめとした多種多様な生物が生息できる環境を維持するには、児童たちによる保全活動が重要となります。
児童からは、今後もビオトープの保全を継続していきたいという声が聞こえ、学校全体での継続的な保全が期待されます。