令和元年5月31日、北秋田市綴子地区農地・水・環境保全組織、綴子地区の婦人会、ボランティアの皆さんの指導のもと、北秋田市立綴子小学校の5年生18名が田植え作業を体験しました。綴子小学校では、ふる里教育と食に対する理解を深めるため、総合の時間を活用して毎年この活動を行っています。

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田植えの説明を受ける児童
畑に印をつける児童
田型で印をつける

 手植え体験では、子供たちは2手に分かれ、田んぼの両側から苗を植えていきました。田んぼに入ると子供たちは泥まみれになりながらも、笑顔いっぱいで農作業をしました。

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田植え初体験!
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追加の苗をキャッチ!

 田植えの後に行われた交流会では、子供たちは、綴子婦人会が調理した「こびり」の会食や農作業踊りを楽しみました。交流会に一緒に参加した「こびりの会」の方によると、「こびりは朝昼晩の間に食べる間食のことを言う。昔は朝に起きてすぐに田植え作業をしたため、朝食を食べず、作業が一段落したときにこびりを食べたもので、その時間がとても有意義で思い出に残っている。」とのこと。子供たちも、おいしそうにこびりを食べていました。

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こびり実食!
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記念撮影!

 

 これから児童たちは、7月に育成状況調査を行い、9月に稲刈り体験をする予定だそうです。おいしいお米がとれるといいですね。 

 

担当:北秋田地域振興局農林部農村整備課 ふる里づくり班