令和2年11月23日(月)に、にかほ市象潟町関地域の諏訪神社において「収穫祭」が行われました。

 関地域では地域特有の伝統行事が多く、元旦にその年の豊作となる地域を占う「酒飲み占い」や、作柄の吉凶を占う「作占い」など昔からの神事が継承されております。

 収穫祭も地域が大切にする行事であり、農業が1年無事に終えられたこと、また収穫ができたことを感謝する神事です。本地域の収穫祭は、お供え物に加え「獅子舞」も奉納されるなど特徴あるお祭りとなっており、お囃子での舞はとても優雅で迫力もあります。

 地域内では、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により開催が難しいとされていましたが、地域住民で話し合い、先人がこれまで絶やすことなく継続してきた伝統ある行事を中止にはできないとして、開催することとしたとのことです。

  「守りたい秋田の里地里山50」認定地域では優れた農村景観だけではなく、地域の伝統文化や食など貴重な地域資源を今後も継承すべく、住民が一体となり守り続けています。

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