野菜手取りアップ推進事業 排水対策現地研修会
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事業概要
秋田県では、ねぎ、えだまめを中心に野菜の作付面積を拡大してきましたが、近年は大雨等の気象災害が頻発し、湿害が生じ、野菜農家の経営に深刻なダメージを与えています。ほ場の土壌診断手法や排水性改良に向けた手法の習得により、湿害を軽減し、野菜の単収を向上させることを目的に研修会を開催しました。
主催
秋田県農林水産部園芸振興課
内容
令和6年8月に湯沢市、能代市の県内2カ所で排水対策現地研修会を開催し、生産者、JA営農指導員、普及指導員など延べ40名が参加しました。
農業試験場の中川進平主任研究員を講師とし、土壌の種類や湿害を引き起こす排水不良の原因、土壌断面調査の方法等について学びました。研修の結果をもとに、次年度に向けた意見交換を行いました。
秋田県農林水産部では、令和6年2月に「野菜生産のための営農排水対策マニュアル」を作成しました。県内のJAや生産者へ配布していますので、マニュアルが必要な場合は、下記連絡先までお問い合わせください。