集合写真
 平成29年11月18日(土)、秋田県横手市大森町の大森コミュニティセンターで、棚田オーナー事業として今年最後のイベント「収穫感謝祭」が開催されました。
 この活動は、「大森町グリーン・ツーリズム推進協議会(以下「大森GT」)」が「塚須沢の棚田」の保全と、棚田で栽培されたお米「天水米(てんすいまい)」のPRのために行っているものです。
 当日は棚田オーナー7名が参加して、漬物作りや餅つきを体験したほか、オーナーたちが田植えと稲刈りをした天水米の贈呈を行いました。
(秋田県は「ふるさと秋田応援事業」でこの取り組みを支援しています。)


皮むき器で大根の皮をむく参加者たち
  初めに、大森GTの平元会長が大根と酢などを使った漬物「酢ダイコン」の作り方を教えてくれました。


(作成中の)酢ダイコン
 漬けてから5日くらいが食べ頃だそうです。作った酢ダイコンはお土産にいただきました。


昼食の様子
 昼食には新米のおにぎりをはじめ、農家のお母さんたちが作ってくれた料理をごちそうになりました。


杵で餅をつく参加者
 臼と杵を使った昔ながらの餅つきも体験しました。


お餅をちぎって丸めるお母さんたち
 お母さんたちが、つきたてのお餅で「あんこ餅」と「きな粉餅」を作ってくれました。


餅を食べる参加者たち
 まだ温かいお餅は、柔らかくておいしかったです。


お米を受け取る参加者たち
 最後に田んぼの管理をしてくれた「秋田県ふるさと水と土指導員」の佐藤さんが、オーナーたちに「天水米」を贈呈して収穫感謝祭は終了しました。


  「大森町グリーン・ツーリズム推進協議会」では来年度も「棚田オーナー」の募集を予定しています。
 興味がある方は下記にお問い合わせください。
 
 大森町グリーン・ツーリズム推進協議会(横手市役所まちづくり推進部大森地域課産業建設係内)
 電話:0182-26-2116  FAX:0182-26-3200
 E-mail:omori-chiiki@city.yokote.lg.jp