令和2年11月13日(金)、鹿角市立平元小学校の4年生15人が平元小学校から歩いて15分程の農地にて、日本ムラサキの掘り起こしを行いました。

この取組はふるさと秋田応援事業を活用して、鹿角紫根染•茜染研究会が実施しているものです。

日本ムラサキと鹿角紫根染•茜染研究会の活動内容については下記のリンクをご覧下さい。

 http://kazuno-murasaki.net/about/

最初に鹿角紫根染•茜染研究会長 関 幸子さんより作業方法について説明を聞きました。

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児童は会員から根が切れないように引っ張ってとアドバイスを聞きました。

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児童たちは1時間程で200本の日本ムラサキを掘り起こしました。  

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日本ムラサキは土壌の成分が根の着色に影響を与えるため、栽培が難しく、根が濃いムラサキ色に育っているものは半分以下でした。

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来年の1月末には根から抽出した染料で、シルクのスカーフを染める予定です。