肥料価格高騰対策事業について
2023年03月08日 | コンテンツ番号 68145
※内容について、変更及び更新する場合がありますので、随時ウェブサイトで確認してください。
事業の概要
本事業は、肥料価格の高騰による農業経営への影響を緩和するため、化学肥料の2割低減に向けて取り組む農業者に対し、低減の取組を行ったうえで前年からの肥料コスト上昇分の7割を支援する事業です。
交付の仕組みとしては、農林水産省が承認した秋田県農業再生協議会(県協議会)が事業実施主体となり、5戸以上の参加農業者からなるグループ(取組実施者)の申請に対し、県協議会から支援金を交付します。
制度の詳細は、農林水産省のHPをご確認ください。
肥料の対象期間
対象となる肥料は、令和4年6月から10月までに購入または購入が確実な「秋用肥料(秋肥)」と、令和4年11月から令和5年5月までに購入または購入が確実な「春用肥料(春肥)」です。
※春肥の対象期間については、国の予算の取扱いが変更される見込みであることから、以下のとおり変更します。
春肥の対象期間 令和4年11月から令和5年2月まで → 令和4年11月から令和5年5月までに変更
肥料の品質の確保等に関する法律に基づく肥料(登録や届出のあるもの)が対象となります。自給堆肥は対象外です。申請する肥料について、登録番号(例:△第〇〇号)や届出していることを確認してください。
県内における申請手続き
取組実施者となるJA・肥料販売業者などは、計画申請(実績報告等を含む)の際、原則として、申請する取組実施者の所在地を所管する「市町村、又は地域再生協議会」に提出してください。
肥料価格高騰対策制度のご案内(県内農業者の方へ) [571KB](2023.4.21更新)
肥料価格高騰対策事業の申請事務について(実務担当者向け) [191KB](2023.6.30更新)
春肥の高騰率は「1.4」に定められました
県内における申請期限について
令和4年度事業の秋肥の申請については、受付を終了しました。
令和5年度事業の春肥の申請に必要な高騰率は「1.4」と定められました。春肥の申請受付開始は、令和5年4月10日からを予定しております。なお、春肥の申請締切については、各再生協議会に令和5年7月31日の予定です。
スケジュール等については、変更することがありますので、随時ウェブページにて御確認ください。
春肥の申請締切 令和5年7月末まで(予定)
各種申請書等の様式及び記入例
(提出様式)
- 肥料価格高騰対策事業 業務方法書(本文) [84KB]
- 添付書類・確認事項一覧表(確認様式) [15KB]
- 取組計画書の(変更)承認申請書(様式第1号、参考様式第1-1号) [16KB](2023.4.21更新)
- 参加農業者名簿(参考様式第1-2号) (2023.6.19更新) [13KB](更新)
参加農業者の項目に農業者の住所を追加しました。更新前の様式でも提出できます。
- 化学肥料低減計画書(参考様式第2号) [17KB]
- 振込口座(様式第3号) [20KB]
- 取組実績報告書(様式第9号、参考様式8号) [11KB](2023.8.31更新)
- 取組実施状況報告書(様式第11号、参考様式13-1号) [14KB](2023.8.31更新)
- 取組実施農業者名簿(参考様式13-2号) [12KB](2023.8.31更新)
- 化学肥料低減実施実績書(参考様式14号) [14KB](2023.8.31更新)
- 取組中間報告書(様式第12号、参考様式15号) [11KB](2023.8.31更新)
(記入例)
地域特認技術について
農業者が申し込む際に作成する「化学肥料低減計画書」の取組のうち、「ソ 地域特認技術の利用」について、秋田県農業再生協議会において以下の取組を特認技術として位置づけました。
技術の名称:水稲栽培おける稲わらのほ場すき込みによるリン酸・カリ減肥技術
取組メニューとして実施する場合は、「ソ 地域特認技術の利用( 水稲栽培おける稲わらのほ場すき込みによるリン酸・カリ減肥技術 )」と記載します。ただし、「ウ 地域の低投入型の施肥設計の導入」との重複選択はできません。
技術の詳細について確認したい場合は、最寄りの各地域振興局までお問合せください。
令和5年秋肥以降の追加対策について
事業内容については以下のページをご覧ください。