外食時に食べきれなかった食品の「持ち帰り」をしてみませんか?(食品ロス削減関連ページ)
コンテンツ番号:80900
更新日:
(令和7年4月4日)
・令和6年度持ち帰りモデル事業に係るアンケート結果概要について掲載しました。
(令和7年1月22日)
・「食べ残し持ち帰りに係る法的取扱いに関するガイドライン検討会」において取りまとめられた「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs目標達成に向けて~」が令和6年12月25日に公表されました。
同ガイドラインの詳細は消費者庁ウェブサイト(外部リンク)をご覧ください。
県では、事業系食品ロスのうち、外食産業から発生する食品ロスが他の業種に比べて多くなっています。
食品ロスを発生させないために、まずは適量を注文し食べきることが重要ですが、
それでも食べきれなかった場合は店舗からの注意事項をよく聞き、食中毒などのリスクを理解した上で、
自己責任で持ち帰ることを検討しましょう。
安全においしくいただくために、次の事項に留意してください。
- 持ち帰りは、十分に加熱された食品で、帰宅後に再加熱が可能なものにしましょう。
- 料理は暖かいところに置かないようにしましょう。
- 中心部まで十分に再加熱してから食べましょう。
- 自ら料理を詰める場合は、手を清潔に洗ってから、清潔な容器に、清潔な箸などを使って入れましょう。
- 時間が経過することで、食中毒のリスクが高まるので、帰宅までに時間がかかる場合は、持ち帰りはやめましょう。また、持ち帰った食品はできるだけ速やかに食べましょう。
- 少しでもあやしいと思ったら、口に入れるのは止めましょう。
= 目次 =
1 令和6年度 外食時に食べきれなかった食品の持ち帰りモデル事業
1 令和6年度 外食時に食べきれなかった食品の持ち帰りモデル事業
秋田県では、外食産業からの食品ロス発生量は7,497トン(2020年度推計)と、事業系食品ロス発生量の41%を占めています。
そのため、外食産業から発生する食品ロスの削減を目的として、外食時に食べきれなかった食品の持ち帰りに関するモデル事業を令和6年10月から令和7年1月まで実施しました。
実際に使用した持ち帰り容器や普及啓発資材は次のとおりです。
持ち帰り容器 |
持ち帰り容器貼付シール |
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持ち帰り用紙袋 |
店舗掲示用ポスター |
店内掲示用三角ポップ |
割り箸(画像は箸袋両面のみ) |
2 令和6年度 持ち帰りモデル事業に係るアンケート結果概要
令和6年度持ち帰りモデル事業に当たり、持ち帰ったお客さま及びご協力いただいた店舗を対象にアンケートを実施し、効果検証を実施しました。
その概要は次のとおりです。
令和6年度お客さま向けアンケート結果概要 [158KB]
令和6年度店舗向けアンケート結果概要 [227KB]
3 令和5年度 普及啓発資材
県では、飲食店等のご協力を得ながら、外食時に食べきれなかった食品の持ち帰りモデル事業を令和5年10月から令和6年1月まで実施しました。
実際に使用した持ち帰り容器や普及啓発資材は次のとおりです。
持ち帰り容器 |
持ち帰り容器デザイン |
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店舗掲示用ポスター |
店舗掲示用ステッカー |
持ち帰り普及啓発チラシ |
4 令和5年度 持ち帰りモデル事業に係るアンケート結果概要
令和5年度持ち帰りモデル事業に当たり、持ち帰ったお客さま及びご協力いただいた店舗を対象にアンケートを実施し、効果検証を実施しました。
その概要は次のとおりです。
令和5年度お客さま向けアンケート結果概要 [53KB]
令和5年度店舗向けアンケート結果概要 [73KB]
5 持ち帰りに係る普及啓発動画及び食品衛生啓発アニメ
フリーアナウンサーの相場詩織さんが出演する、持ち帰りについて普及啓発する動画を制作しましたので、
画像からYouTubeサイトにリンクしてご覧ください。
持ち帰りをする際は、自己責任の範囲で食品衛生に配慮した取り組みとしてくださるようお願いします。
また、持ち帰りに係る食中毒を防止するために、食品衛生啓発アニメを制作しましたので、
画像からYouTubeサイトにリンクしてご覧ください。
県では、「持ち帰り」以外にも食品ロス削減に向けて取り組んでいます。
ぜひ「減らそう!食品ロス」をご覧ください。