熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表状況

 発表状況はこちらからご確認ください。

  → 環境省熱中症予防情報サイト (env.go.jp)

 

 

7月25日からの大雨により被災された方などへ

 屋内外で片付けや復旧作業等をされる場合は、水分補給や適度な休憩を取るなど、十分な熱中症予防をしてください。

リーフレッ

熱中症に注意しましょう!

高齢者と子どもは特に注意が必要!ご家族や周囲の方からの声かけをお願いします!

高齢者が熱中症にかかりやすい理由

  • 汗をかきにくくなるなど体温調節機能が低下し、暑さを感じづらく自覚症状が出にくくなります。
  • 体内の水分量が少なくなることから、喉の渇きを感じづらくなるため水分摂取量が低下します。
  • 頻尿の心配から水分摂取量が十分でないことがあります。
  • 体力低下や持病により抵抗力が弱くなります。

注意点

  • 喉が渇く前にこまめな水分補給をしましょう。
  • 部屋の温度や湿度を確認し、暑く感じなくても、エアコンや扇風機、サーキュレーターなどを使って温度調節をしましょう。

子どもが熱中症にかかりやすい理由

  • 子どもは汗腺など体温調節機能が十分に発達していません。
  • 地面に近いほど気温が高くなるため、幼児など小さな子どもは大人より暑い環境にいます。

  注意点

  • エアコンがついている部屋でも熱中症になる可能性があります。
  • 十分に水分補給ができているか、適度に休憩ができているかなど、大人が注意して見守りましょう。

熱中症予防、熱中症を疑う症状、対処法

熱中症予防のポイントや熱中症を疑う症状、症状が出た時の対処法はこちらを参考にしてください。

熱中症の重症度

熱中症診療ガイドライン2015(日本救急医学学会)から抜粋
※ガイドラインは、現在「2024版」を策定中

【Ⅰ度:軽症】冷所で安静、冷却、水分・塩分補給などの対応
  • めまい
  • 筋肉痛、こむら返り大量の発汗

※症状が改善しない場合はすぐに医療機関へ

【Ⅱ度:中等症】病院への搬送が必要
  • 頭痛
  • 嘔吐
  • 倦怠感
  • 集中力・判断力低下

※すぐに医療機関へ

【Ⅲ度:重症】入院して集中治療の必要性があり
  • 意識障害、けいれん、手足の運動障害
  • 高体温(体に触ると熱い。熱射病、重度の日射病)

※すぐに医療機関へ

熱中症による救急搬送者数について(総務省消防庁ウェブサイト掲載データより県集計)

 

 

 

年齢区分別や月報などは、総務省消防庁ウェブサイトからご確認ください。

熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート

 県内のいずれかの地点で危険な暑さになることが予測される際に「熱中症警戒アラート」が、県内全域でさらに一段階上の危険な暑さが予測される際には「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
 環境省では熱中症予防のために「熱中症警戒アラート」の情報をメールやLINEで配信しています。
 なお、受信したい発表区域を複数登録することもできますので、お住いの地域や離れて暮らすご家族等がお住いの地域を登録して、熱中症予防に活用してください。

 詳しくはこちらから
 【熱中症予防】メールやLINEで「熱中症警戒アラート」が配信されます! | あすも | 秋田県環境ポータルサイト (akita.lg.jp)

熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート

          (出典:環境省)

県内のクーリングシェルターの指定状況

 クーリングオフシェルターは、適当な冷房設備があり、「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときに住民等へ開放する施設です(事前に公表された施設の開放可能な期間、時間に限ります)。
 県内市町村が指定する施設は施設はこちらご確認ください。

その他