熱中症関連情報について
コンテンツ番号:83370
更新日:
7月25日からの大雨により被災された方などへ
屋内外で片付けや復旧作業等をされる場合は、水分補給や適度な休憩を取るなど、十分な熱中症予防をしてください。
リーフレット
熱中症に注意しましょう!
目次
高齢者と子どもは特に注意が必要!ご家族や周囲の方からの声かけをお願いします!
高齢者が熱中症にかかりやすい理由
- 汗をかきにくくなるなど体温調節機能が低下し、暑さを感じづらく自覚症状が出にくくなります。
- 体内の水分量が少なくなることから、喉の渇きを感じづらくなるため水分摂取量が低下します。
- 頻尿の心配から水分摂取量が十分でないことがあります。
- 体力低下や持病により抵抗力が弱くなります。
注意点
- 喉が渇く前にこまめな水分補給をしましょう。
- 部屋の温度や湿度を確認し、暑く感じなくても、エアコンや扇風機、サーキュレーターなどを使って温度調節をしましょう。
子どもが熱中症にかかりやすい理由
- 子どもは汗腺など体温調節機能が十分に発達していません。
- 地面に近いほど気温が高くなるため、幼児など小さな子どもは大人より暑い環境にいます。
注意点
- エアコンがついている部屋でも熱中症になる可能性があります。
- 十分に水分補給ができているか、適度に休憩ができているかなど、大人が注意して見守りましょう。
熱中症予防、熱中症を疑う症状、対処法
熱中症予防のポイントや熱中症を疑う症状、症状が出た時の対処法はこちらを参考にしてください。
熱中症の重症度
熱中症診療ガイドライン2015(日本救急医学学会)から抜粋
※ガイドラインは、現在「2024版」を策定中
【Ⅰ度:軽症】冷所で安静、冷却、水分・塩分補給などの対応
- めまい
- 筋肉痛、こむら返り大量の発汗
※症状が改善しない場合はすぐに医療機関へ
【Ⅱ度:中等症】病院への搬送が必要
- 頭痛
- 嘔吐
- 倦怠感
- 集中力・判断力低下
※すぐに医療機関へ
【Ⅲ度:重症】入院して集中治療の必要性があり
- 意識障害、けいれん、手足の運動障害
- 高体温(体に触ると熱い。熱射病、重度の日射病)
※すぐに医療機関へ
熱中症による救急搬送者数について(総務省消防庁ウェブサイト掲載データより県集計)
年齢区分別や月報などは、総務省消防庁ウェブサイトからご確認ください。
熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート
県内のいずれかの地点で危険な暑さになることが予測される際に「熱中症警戒アラート」が、県内全域でさらに一段階上の危険な暑さが予測される際には「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
環境省では熱中症予防のために「熱中症警戒アラート」の情報をメールやLINEで配信しています。
なお、受信したい発表区域を複数登録することもできますので、お住いの地域や離れて暮らすご家族等がお住いの地域を登録して、熱中症予防に活用してください。
詳しくはこちらから
【熱中症予防】メールやLINEで「熱中症警戒アラート」が配信されます! | あすも | 秋田県環境ポータルサイト (akita.lg.jp)
熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート
(出典:環境省)
県内のクーリングシェルターの指定状況
クーリングオフシェルターは、適当な冷房設備があり、「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときに住民等へ開放する施設です(事前に公表された施設の開放可能な期間、時間に限ります)。
県内市町村が指定する施設は施設はこちらご確認ください。
その他