県では、県民一人ひとりが食生活の改善に取り組めるように、具体的な目標とその実現のための行動を示すために「食生活指針」を策定しています。
 この度、令和4年に実施した「県民健康・栄養調査」の結果をもとに改訂しました。

 全世代に通じる食生活指針   

「主食・主菜・副菜のそろった食事をしよう!」
「できることから始めよう!増べジ・減ソル」
「毎日食べよう!果物・乳製品」

 ライフステージ別食生活指針 

〇味覚形成期(小学校入学まで)
「様々な食材と出会う機会を」                                       
「望ましい食習慣の土台づくり」

〇確立期(小学生から中学生まで)
「望ましい食習慣の確立」                                         
「学校給食からバランスのとれた食事を学ぼう」

〇自立期(高校生から20代まで)
「欠食や無理なダイエットは禁物」
「自分の食生活をよく考えましょう」

〇実践期(30代から60代前半まで)
「太りすぎ、やせすぎは病気のもと」
「主食・主菜・副菜を意識した食事を」
「お酒としょっぱいおつまみは、ほどほどに」
「自分の食生活を振り返りましょう」

〇転換期(60代後半から)
「メタボ予防からフレイル予防に方向転換」
「たんぱく質はシニアの味方」
「いつもより少し多く歩こう」

 健康づくりのための目標値 

〇1日に食べたい野菜の量:350g以上
〇1日の食塩摂取量:7g未満
〇1日に食べたい果物の量:200g